Kitoushi Higashikawa Wine 2015

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セパージュ:セイベル
東川振興公社にて購入。2,500円。
 
抜栓日:2017年8月10日
栓:無印の天然コルク
液漏れ:なし
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用しました。
 
前回開けたのが、昨年の12月。8ヶ月経過して、どのようになっているのでしょうか?
前回のテイスティングノートはこちら
軽くデキャンティングしてみました。

色:やや澄んだガーネットパープル。輝きありますが、ほんの少し濁りあり。
エッジ:しっかりと色づいています。グラスの底に気泡あり
脚:中程度の粘性
 
香り:木の実、奥の方からグスベリの香り。ちょっとマメっぽさが出てきていますか。スワリングすると透明感のある紫の実の香り。ほんのすこしセルロイド系。ただ、最初全体的におとなしめの印象。
 
タンニン:収斂性はなく、上品なタンニン。

味:酸がメインで、なかなか溌剌とした印象の酸。ちょっと揮発酸を感じます。全体的にやや単調な印象で、ほぼ甘味はありません。酸はそのまま、果実味がすこし少なくなった感じでしょうか? この揮発酸をどう評価するか、前に飲んだときにはそんな感じはあまりしなかったのですが。ボトル差かな?
うちのママちゃんは、さすが酸性人、「こういうタイプのワイン、好きよ」と言っていました。