K18AK_DD_99 共栄堂

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セパージュ:甲州
酒商うちやまより購入。2,052円

抜栓日:2020年7月11日
栓:スクリューキャップ
液漏れ:なし
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました

色:けっこうアンバーに近い色合い。透明感あり。輝きあり。ボトルのそこには酒石酸がいっぱい。
ディスク:中程度の厚み
脚:やや高めの粘性を感じました。グリセリン含有が多い?
アルコール度数:12.5%

香り:レモンティー漢方薬リコリスの香り。香木、ものすごく微量の揮発酸。ニッキ、オリエンタルな印象。やや渋味を連想させるような栗の革の香り。アーモンドの皮。
いわゆるナチュール的なワインだな?と思わせる要素もあります。極めて和風な香り。

味わい:渋味のインパクトを結構感じます。酸は揮発酸的な要素も含めてしっかり目の酸。口の中にためて鼻から香りを抜けさすと、除光液のような揮発酸が感じられます。厚みがある味わいではありませんが、どことなく体にしみている味わい。アフタが結構長いのが印象的です。渋味は全体をまとめている感じで、スルスルと飲んでしまいます。

このワインはもともとK18AK_DDになるはずだったワインのうち、樽番号「B-08」500L樽での8月まで熟成され、樽から直接瓶詰されたワインです。

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