K20AK DD_02

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セパージュ:甲州

抜栓日:2022年2月12日
スクリューキャップ
結構濃い目の色合いのアンバーに近い色合いのイエロー。若干の濁りあり
最初、渋みを連想させる香り、いわゆるナチュール白のニュアンス。金柑の皮。ママちゃんは開口一番「紹興酒」と。酸化的ニュアンスを捉えているんだと思います。
口に含んだときの第一印象は、甘味。いままでの共栄堂さんのDDとはぜんぜんニュアンスの違う甘味が主体のDD。ちょっと衝撃でした。厚みもあり、甘露や、蜜を連想させる味わい。なかなかおもしろい。
実はこのワイン、世間で、いわゆる「豆臭」と言われる欠陥臭とされる臭いがあるとされています。ま~たしかに、若干だだちゃ豆のニュアンスありますし、ママちゃんは「甘酒とか穀物の甘さ、漬物に感じる甘さだ」と、至極的確な表現をしてくれました。
豆臭の捉え方は色々ありますが、このワインに関して言えば自分は全然問題ありません。むしろ好きな部類に入りますね。
こういうのがあるからワインは面白い

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