La Dame de Montrose 1997

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-61.html

カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロ25%、カベルネ・フラン10%
ある祝賀会にて使用したものをいただいた。

コルクにはVintageが刻印。一筋だけコルク染みているところがありましたが、コルク自体に問題なし。抜栓直後にかすかに甘い香り。リーデルボルドーグラスに注ぐ。色は結構濃いルビー色。全然へたっていません。むしろ、結構透過性悪いくらいに濃い感じ。濁ってはいません。ややガーネット色が混ざるかな、って程度。香りは、アプリコット、イチゴ、ハスカップ。やや枯葉用の感じ、いわゆる熟成香。土の香り。ハスカップは娘さんの感じた香り。これはフランスパンに合うよ、と言ってました。(すげ〜) そのうちちょっと古くさい感じの香りが混ざってきます。きな臭い、というか。味は、ややぎすぎすした感じ。タンニンはとげとげしていなく、さほど感じない。奥様は、最後にぐわぁ〜っとくる感じがあるけど、これなに? と言っていました。あ〜、確かに杉の木のかんじっていわれてみるとわかる。意外と美味しい。まえに祝賀会で口に含んだときの感覚を忘れているので、何ともいえないが美味しい部類だと思います。ただ、祝賀会の時には、澱が結構あるな、と感じていましたが、今回はそうでもありませんでした。瓶たてたのでまざっちゃったかな?美味しいですよ。