Bourgogne Maison Dieu Nicolas Potel 1999

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セパージュ:ピノ・ノアール
信濃屋より購入。2990円。2本購入した。

2009年10月25日抜栓。コルクは真ん中くらい前色がついていたが、液漏れは無し。コルクにはNicolas Potel BOURGOGNE VIEILLES VIGNES 1999"の刻印がある。抜栓した直後、瓶からあまり香りが立たなかったので、そのまま30分くらい放置。温度がやや低かったせいもあるかも。30分位すると香りがしてきたのでグラスに注ぐ。色は、思っていたよりも濃いガーネット色。非常にクリアーだが、ピノ・ノアールのワインとすると結構濃い方だと思う。Vingateの恩恵か。スワリングにより結構足があることが分かった。アルコール度数は13度。最初、グラスについだ時の香りは、フランボワーズ、ブルーベリー、干しぶどう、の香り、やや草っぽい熟成香。スパイシーな香りも入っています。スワリングによってさわやかな感じがこの中に入ってきます。いつまでも香りを嗅いでいたい、という気になります。一時間くらいたっても香りの要素はほとんど変わらない。飲んでみると、最初の段階ではやや温度が低かったせいか、最初に酸味が広がり、あとで果実味を感じる、やや酸味が強い印象があったが、時間がたつにつれて、フランボワーズ、干しぶどうの甘さが広がってきた。気持ちが優しくなるワインだとおもいます。一時間ほどで口の中に果実味が爆発する位の感じが広がる。Meo CamuzetのVosne Romanneほどの複雑さはないが、AC Bourgogneとしてとてもおいしい一品であることには間違いありません。奥さんは、「こっちの方が、とっても好きよ」といっていました。娘さんは香りを見た時に「カレーの匂い」と、また言っていました。