Pouilly Fume Clos Joanne Dorion Gitton Pere & Fils 1996

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セパージュ:ソーヴィニヨン・ブラン 100%
2010年10月9日抜栓。コルクにはVintageとGittonの名前が刻印されています。さすがにコルクは上まで染みていました。ラベルに液漏れのあとはありません。グラスは小さめのものを使用。色は少し濃いレモン色。とても澄んだ色です。香りは、洋なし、青りんご。非常に果実味が多くいい香りです。そんなに香りが強くはありません。娘さんは「納豆の腐ったのを知らずに混ぜて醤油をかけた匂い」と言っていました。確かに白ワインの古酒として、発酵したような要素があるのかもしれません。ワインクーラーで冷やしておきました。口にふくむと青系の酸味、果実味が口に広がります。アフターはさほどではありません。最初のうちにはやや苦味のような後口が残りましたが、ワインが冷えてくると、とてもフレッシュ感がでてきます。その後に甘みが感じられるようになりました。非常に飲みやすいワインです。14年経っても飲めるものですね。