Chateau le Conseiller 2009

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セパージュ:メルロー100%
 
REDBOXにて購入。12本セット(19719円)の一本。
単品だと1964円
抜栓日:2013年7月28日
コルク:しっかりとしたコルク。シャトー名、Vintageが刻印されています。
液漏れ:染みなし、液漏れなし。
グラス:リーデルボルドータイプを使用。
 
色:ちょっと濃い目のルビー>ガーネット。思ったよりもガーネット色が入っていました
エッジ:エッジまでしっかりと色づき、透明感あり。
脚:じわぁ〜っと粘調度の高そうな脚が落ちてきます。
ディスク:若干厚め
 
香り:最初ちょっと硫黄臭あり、「ん?ブかな?」と思ったものの、ものの数分で消えて行きました。その後は、プルーン、ブルーベリーの香りがあふれています。あとから鉄のニュアンスの香りもしてきます。娘さんは、「酸っぱいジャムの匂い、アンパンマンショップのジャム屋さんの匂い、ブルーベリーの匂い」と表現。はい、まいりました。そのとおりです。香り自体がジャミーなヨウ素を持っていて、そのかげにドライフルーツの香りが見え隠れしています。なかなか良い香り。
 
タンニン:タンニンはきつくなく、歯茎に刺さるような渋みはありません。フレッシュはフレッシュですが、思いのほか溶けこんだ感じになっています。もう少し寝かせておくといい具合にタンニンが主張してくるんじゃないでしょうか。いまでもシルキーな要素が感じられます。
 
味:甘い果実甘味と酸がふわっと口の中に広がります。そして、結構な複雑味が舌の上を通過していって、喉を流れると意外と長めのアフタが鼻の奥に立ち上ってきます。全体にとてもまとまっていて、飲みやすい中に、結構な複雑味もあり、まだフレッシュ感も全然失われていないで、これは美味しく飲めます。昨日のワインと比較すると、こちらのワインのほうが楽しい気分にしてくれます。これで2000円を切るとなるとかなりコスパいいです。
2日目、香りも味もほぼ変化することなくいただけました。もう少し寝かせておくといいかもしれませんね。