Gevrey Chambertin 1er Cru Lavaux St Jacques Domaine Rene Leclerc 2007

ビアガーデンのあと、先輩とエペルネで飲んだワイン
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セパージュ:ピノ・ノワール100%

グラスはブルゴーニュタイプのチューリップ。コルクは半分くらいまでシミが有りましたが、吹いた様子はありませんでした。色はそんなに濃くない印象でしたが、照明がさほど明るくないのではっきりとはつかめません。
最初、少し閉じ気味で、やや草っぽいニュアンスの香りがありましたが、30分ほどで、ラズベリーの甘い香りが出てきて、さすがプリミエ・クリュと思わせる、やや複雑な香りでした。07ですが、若干腐葉土系の熟成香もありました。飲んでみると、そんなに酸は強くなく、しかし、ドシンとした力強さを感じます。タンニンは、そこそここなれていて、徐々にベリーの甘味も出てきます。時間とともに良い感じで出汁のニュアンスが出てきて美味しく飲めました。Vintageによるのか、パワフルさはあまり感じませんが、縁の下の力持ち的な感じでしょうか。今、肩をはらずに飲むには良い感じの状態だったのでは、と思いました。
先輩との会話も進んで美味しくいただけました。