Chateauneuf Du Pape Domaine De La Janasse 2009

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セパージュ:グルナッシュ75%、シラー15%、ムールヴェドル10%
 
ゆはらよりオークションで落札。4039円。
抜栓日:2013年8月11日
コルク:長めコルク。50mm。ドメイン名、ドメイン瓶詰め、Vintageが刻印されています。
液漏れ:ほぼ完璧な状態。染み、液漏れなし。
グラス:リーデルボルドータイプを使用。
色:深みのあるルビー。若干パープルが混ざっています。
エッジ:しっかりと色づいています。
脚:かなりの粘調度を想像させるような脚が綺麗に流れていきます。
 
香り:黒果実系の香り。プルーン、ミント・グローブの香り。かなり濃厚な香りです。やや青野菜系の香りもします。スワリングで紫色の花のニュアンスが混ざってきます。時間とともになかなか濃厚な香りになってきます。香り自体はとてもフレッシュな香りです。娘さんは最初、「クラムチャウダーの匂い」と言い、時間がたってからもう一回香りを見ると「茄子に醤油をかけた匂い」と表現していました。時間とともに香り立ってきます。
 
タンニン:フレッシュタンニン。しかし、歯茎に渋さとして刺さって来ません。渋みというより、まだ苦味のような感じがします。
 
味:黒紫系の味わいと甘味がさっと広がります。そこに、上品な酸が存在して、全体の液体としては力強いものになっています。南仏系の濃い甘味がとてもいいです。最初は閉じ気味でしたが、徐々に開いてきてローヌのワイン!という主張が感じられます。最初、メルローとの違いがよくわかりませんでしたが、時間が立ってくると、グルナッシュの良さが出て来ました。
しかし、個人的にはオーストラリアのグルナッシュのほうが好きです。
全体的にまとまってきて、抜栓を早めにすれば今でも全然飲めます。むしろ濃ゆくて、果実甘味あふれるローヌのワイン!

2日目、ほぼ変わることなく美味しくいただけました。むしろ2日目のほうが香りたって良かったです。