こことある ぴのろぜ 2012 こことあるシリーズ

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セパージュ:ピノ・ノワール100%
 
シーザーワインカンパニーより購入。2,625円。
抜栓日:2014年1月19日
コルク:蝋封。なにも書いていないコルクです
液漏れ:なし。染みなしと思います
グラス:リーデルブルゴーニュタイプを使用しました。
 
色:淡い紅茶のようなルビー。濁りがあります。
エッジ:きちんと色づいています
脚:中等度の粘調度
 
香り:フランボワーズの香り。キャンディーの香り。独特な、悪く表現するとお漬物のような香り。曽我さんのピノや、ココファームの木村農園さんのピノでもこういうニュアンスありました。臭いわけではなく、素朴な香り。甘い。娘さんは「人参の匂い」と言っていました。
そう、そういう大地の野菜の香りのニュアンスがあります。ブルピノとかだと、こういうニュアンスの香りにならないですが、これがテロワールでしょうか。面白いな〜。
 
タンニン:歯茎に刺激となるようなタンニンは抽出されていません。極めてスムーズに流れていきます。
 
味:ちょっぴりの微発泡?かな。思いのほか、酸があって、その後、甘酸っぱい味わいが口の中に広がります。梅のあめ玉のような感じかな。複雑さも、アフタもありませんが、とにかく、素朴です。やっぱり味わいにも、曽我さんやココファームの木村農園さんのピノと同じベクトルを感じます。ママちゃんは、紹興酒のようなワインだね、と。ほうほう、熱劣化という味わいではありませんが、そういうニュアンスもありますかね。
ちょっと飲み進めていくと、かなりミネラル感があります。

2日目、なんとも酵母っぽい感じもあります。ママちゃんは、「ますますジュースになったね〜」と言っています。