Merlot Barrique Takahata Winery 2011

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セパージュ:メルロ 76%、カベルネ・ソーヴィニヨン 19%、プティ・ヴェルド 5%

アサヒヤワインセラーより2本購入。2,500円。
 
抜栓日:2014年5月1日
コルク:TAKAHATAとホームページのURLが刻印されています。46mm
液漏れ:なし
グラス:リーデルボルドータイプを使用しました。
 
色:そんなに濃くないルビー。つややかな印象。
エッジ:そんなに色の差はありません。真ん中にややパープルがあります
脚:中等度の粘調度
 
香り:グラスに注いだ後すぐでは、そんなに香りは強くありませんでしたが、程なく香りが上がってきました。ブラックベリーアメリカンチェリーの香り。プラムの香り。鉄っぽい金属のような香りも若干あります。娘さんは、「ホーマックとかに売っている色の薄い土の匂い」と言っていました。樽香を感じているのかな〜。自分にはさほど樽香は感じません。スワリングするとメタリックなニュアンスの香りがしてきます。その後、若干の樽香があるか?
 
タンニン:タンニンがとてもまろやか。若干歯茎の刺激もありますが、シルキーで上質なタンニンです。
 
味:ほどよい酸と、ビター感があって、カカオの風味を感じる味わい。全体のキメがなかなか細かいです。優しい感じの果実味が、とても落ち着きます。目が詰まっているような味わいでなく、とてもエレガントな味わい。そこにまだフレッシュなタンニンが主張してきます。後口には、そのタンニンによるのか、心地よい苦味があります。
たぶん、少なくともあと2〜3年の熟成期間を経るともっと素晴らしい味わいになるのではと思いました。
ん〜、ヴィニフェラ系の日本ワインって、侮れないな〜。
2日目はちょっと酸が前面に主張してきました。
3日目、なんと酸がまた程よく控えめになって、甘味がグッと出てきました。個人的にはこれくらいのほうが好きだな〜。