Cabernet Sauvignon Barrique Takahata Winery 2011

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セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン 82%、メルロ 13%、プティ・ヴェルド 5%
アサヒヤワインセラーより2本購入。2,500円。
 
抜栓日:2014年4月28日
コルク:TAKAHATAとホームページのURLが刻印されています。46mm
液漏れ:なし
グラス:リーデルボルドータイプを使用しました。
 
色:そんなに濃くないルビー。ボルドーとかに比べ色合いが濃くはないです。つややかな印象。
エッジ:若干すでにガーネットが入っているでしょうか。中心部にはほんのちょっとパープルの要素があります。
脚:結構な粘調度。たらぁ〜〜っと流れ落ちてきます。
 
香り:ファーストインプレッションは、ヴァニラ香、樽香が程よく感じられます。とても上品な印象の甘い香り。その奥にカシスの香りが見えます。スワリングで、カシス香、ブラックベリーの香りが見えてきました。なんだか安らぐ香りですが、徐々にベリー系の香り、適度な酸を思わせるような香りが出てきます。
 
タンニン:歯茎がぎしぎし言うような渋みではありませんが、まだまだフレッシュさがあるタンニンです。けっこうしっかりしています。
 
味:ファーストアタックは、カシス、ブラックチェリーの味わいと、タンニンの力強さを感じ、ちょっとローストされたような感じの味わいがあります。なかなか味わいに複雑さもあって、ほどよい酸が感じられます。アフタもそこそこ長く感じられます。なかなかミネラル感もあり、これが日本のワインなの?といった印象。ただ、ギスギスしたところが全然なく、全般的に優しいニュアンスのワインだと思います。

2日目は、香りはとても丸みを帯びていい感じでした。味わいは酸が前面に出てきて、全体的にやや柔らかくなった印象でした。3日目はちょっと酸化的要素が出てきました。
下手な◯賞メダル受賞とかのボルドーよりも全然こちらのほうがいいと思いました。