がんこおやじ手造りのわいん

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セパージュ:カベルネソービニヨン60%、マスカットベリーA37%、ミツオレッド3%
カベルネソーヴィニヨン75%、マスカットベリーA種20%、ミツオ・レッド種5%というのも)
地酒仙丸さんより購入。1986円。
 
抜栓日:2014年5月4日
グラスはオープンナップのユニバーサルテイスティングを使用しました。
コルクには真ん中に「仲村わいん工房」と刻印されています。液漏れなし。
色は、ルビーパープルでかなり紫の要素が強いです。色合いは中等度の濃さ。マセラシオン・カルボニックしたような色合いでしょうか。艶やかさがありました。
香りは、カシス、プラムの香り。紫のお花の香り。娘さんは「水菜の茎の匂いがする」と言っていました。青野菜の青臭さが若干あるのでしょう。どんどん香り立つわけではありませんが、どこか優しい香りの印象です。
タンニンは、渋みとしてはあまりありませんが、けっこう力のあるタンニンだと思います。味わいは、程よい酸とフレッシュな果実味があり、ややキャンディーをなめているような印象もあります。この日は豚および牛シャブ、ポン酢と一緒に飲みましたが、これがまたおもしろいのは、食べ物と一緒に合わすことで、ワイン自体の果実味、とくに果実甘味が前面に出てきて、かなりいい感じで美味しくいただけます。日本ワインの食中酒としてのあり方が個々にあるんじゃないかと思いました。このワイン、一回飲んでみたかったんですよね〜。
なか一日置いて3日目、香り、味共にキャンディーのような感じになっていました。