セパージュ：マスカット・ベーリーA
熊本ワインより購入。
抜栓日：2021年1月22日
栓：DIAM1
液漏れ：なし
グラス：リーデルのオーバチュアを使用しました
色：透明感のあるルビーパープル。濁りなし、輝きあり。グラスの向こう側の指は見えます
エッジ：若干縁が淡い色合い
脚：中程度の粘性
アルコール度数：12％
香り：抜栓直後は閉じていて、ほとんど香りなし。その後、樽香がかなり主体を占めています。温度が上がると、キャンディー香、木苺に練乳をかけたようなニュアンス、ほのかな綿あめの香り。
かなり樽が効いています
タンニン：収斂性なし。
味わい：樽由来と思われるようなタンニンのしっかりとした味わいと、小粒な紫果実の味わいがあります。なかなか樽の要素が強めに感じられて、そこそこ飲みごたえのあるワイン。酸もしっかりとしているので、フォクシーさはさほど感じません。中盤から後半にかけて、ほどより樽由来のロースト感が口の中に広がります。4年以上の熟成になっていますが、ぶどう品種に由来するのかフレッシュ感もまだまだ然りと残りつつ、でも樽の力強さも感じるワイン。MBAもいろいろありますね～。
