Cour Cheverny Domaine Philippe Tessier 2011

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セパージュ:ロモランタン100%
ワインショップフジヰより購入。2,250円。
 
抜栓日:2015年5月8日
コルク:ドメイン名とVintageが刻印されていました。結構カビついています。
液漏れ:結構なしみがあったように見えます。液漏れはギリギリかなぁ〜。
グラス:リーデルのオーバチュアを使用しました。
 
色合い:濃いレモンイエロー。
ディスク:やや厚めで、注いだ感じも粘性が高い感じ。
脚:そこそこの粘性。
グラスの底には微発泡のプツプツがいっぱいでした。
 
香り:レモン系の柑橘香と、レモングラス、黒糖蜂蜜の香り。時間の経過とともに海藻のニュアンスが現れました。ほのかにホワイトペッパーの香り、磯の香り(ヨード香)を感じます。そんなに複雑さが激しいわけではありませんが、なかなか個性的な香りだと思いました。
 
味わい:第一印象は、ネクターっぽい濃さと、適度な苦味。なかなか密度のある味わい。ちょっと温度が上がってくると味わいに厚みが増してきます。パイナップルやトロピカルフルーツのニュアンスもあります。ただ、ベースはスパイシーというかケミカルなニュアンスというか、そんな印象が残ります。酸がとてもしっかりとしていて、しかも厚みがあるため面白い味わいになっていると思います。なるほど、ヨーグルト的な乳酸のニュアンスありますね〜。ただ、ヴィオニエのようなカツゲン的な感じはさほどしません。

2日目、およよ! 香りがとてもオイリーになっています、ヴェルトリーナの時のオイリー差にも似た連想をさせました。味わいは、昨日とさほど変わらないニュアンスです。