Vini Rabasco Bianco Vivace IGT Colline Pescaresi 2014

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セパージュ:トレッビアーノ
MARUYAMAYAより他のワインと抱き合わせ購入。2,500円くらい
 
抜栓日:2017年3月18日
インポーター:テラヴェール
栓:王冠。その下にラバー製の蓋がついていました。
液漏れ:なし
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用しました。
 
色:濃い目の山吹色。やや濁りあり。結構な炭酸の圧でしたが、注いだ後にはすぐに抜けてしまいました。
ディスク:やや薄め
脚:粘性はさほど感じません。アルコール度数は12%。
 
香り:結構炭酸圧が高いので、二酸化炭素臭が最初にきました。すこししてその中に還元香なのか、ややブレタノっぽい感じと揮発香を感じます。その後炭酸圧が抜けると、ブレタノっぽさは抜けて、ビオ香、というかほんの少しの酸化のニュアンスと梨のような柔らかい香り、揮発香、薄いコンポート系の香りを感じます。さほど香り自体は強くありません。とても柔らかい感じ。
ママちゃんは「動物的な感じのするワインだわ」と、的確な表現。娘さんは「ピクルスの匂い。あ、う◯この匂い」と、これまた的確な表現。すごいわ!

味わい:酸はフレッシュで、最初は炭酸圧が結構ありました。酢酸っぽいニュアンスと、リンゴ酸の絶妙なバランス。梨っぽい感じ。なんのひっかかりもなく、ジュースのように喉に流れていきます。SO2無添加の素朴な味わい。なにかインパクトが強いわけでなく、ただただコクコクと飲んでしまう、そんな自然派のワイン。娘さんに舐めてもらったら「なんか、とくにどうということないね」と、またまた的確な。末恐ろしい・・・。