Ciauria Etona Rosso Pietro Caciorgna 2016

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セパージュ:ネレッロ・マスカレーゼ 96%、ネレッロ・カップッチョ(ネレッロ・マンテラート) 4%
Vino Hayashiの土着品種研究会の教材 4,536円(税込)
 
抜栓日:2018年10月20日
インポーター:Vino Hayashi
栓:DIAM 5
液漏れ:なし
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました
 
色:薄めのガーネットルージュ。輝きあり。濁りなし
エッジ:中心部にはルビーの成分が見られます。
脚:中程度〜やや高めの粘性を感じます。
アルコール度数:13.5%
 
香り:抜栓直後より、ザクロの香り、グスベリーのニュアンスが感じ取れます。ステムっぽい、というか、茎っぽい感じもあります。ほのかな樽香が奥の方から感じられます。リコリス、かるいスパイス感。チャーミングで優しい感じの香りが全体を包んでくれます。また、どことなく、お香っぽさや、オリエンタルなニュアンスも感じます。娘さんは「赤ワインっぽくないね」と言っていました。
 
タンニン:とてもマイルドなタンニン。収斂性はほぼ感じません。
 
味わい:酸はしっかりとしています。残糖があるわけではないのですが、やや野性味のある甘酸っぱさが一番印象的な味わい。液質はとても柔らかいです。いわゆる薄旨系の、クイクイっと飲めてしまいタイプのワイン。でも味わいが単調なわけではなく、飲み勧めていっても飽きません。これ、美味いですね。
以前、違う銘柄の同じ品酒をのんでいますが(こちら)、同じ要素もあれば、違う要素もあります。