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セパージュ：カベルネソーヴィニヨン、メルロ―、マスカットベーリーＡ種、ミツオレッド
酒食市場エポックより2本購入。5,000円（税抜）
抜栓日：2019年10月4日
栓：天然コルク。仲村ワインの刻印あり
液漏れ：あり
グラス：シェフ＆ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました。
色：比較的濃い目のルビー。輝きあり。濁りなし
エッジ：均一な色合い。とても綺麗
脚：中程度～やや高めの粘性
アルコール度数：13％
香り：抜栓食後よりなかなかいい香り。カシス、すみれ、ブラックベリーの香りとともに、綺麗な樽香が鼻腔に抜けていきます。カカオのニュアンスがしっかりと出ています。透明感のある、ミント系のハーブのニュアンスも感じられます。プラムのような紫色の果皮の香りも。なかなかエレガントな香りで、香りだけ見て日本のワインってわからない。
タンニン：収斂性は弱いですが、とても上質でしっかりとした、それでいてエレガントなタンニンが感じられます。とてもきめ細かく、しかし力強い。
味わい：しっかりとした酸。味わいは全体的に、ほんとエレガント。厚みはそこまで感じず、この辺の軽さに日本ワインを感じます。でも白エチケットのがんこおやじと比べて、上質さ、味わいの奥行き、密度、どれをとっても格上の味わいです。クリュ・ブルジョワ並みの味わい。ブラインドで飲んだら、ACボルドーって言っちゃいそうな味わい。ママちゃんも一口飲んで「あ、おいしいわこれ。値段を聞いてもこのくらいの味わいなら許しちゃう」って言ってました。いや、ほんとうまい！
