セパージュ:メルロ
たぶんmaruyamayaからの抱合せ。2,750円くらい
抜栓日:2020年12月11日
インポーター:円山屋
栓:DIAM系
液漏れ:なし
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました
色:やや薄めのルビー。濁りなし、輝きあり
エッジ:ほぼ均一な色合い
脚:やや高めの粘性
アルコール度数:14%
香り:紫~やや黒系の香り。欠陥臭は感じません。プルーン、プラム、スワリングするとステムっぽいニュアンス。全房? ブラックベリー、スミレ。キャンディーっぽさも若干ありますか。やや酸を連想させる感じ、フレッシュ感。言われると、ほんの少しの青野菜系の香り。思っていたよりもエレガントで、軽やかな香りだと思います。メルロと品種を聞いても、この香りから連想することは難しいですが、マセラシオン・カルボニックと通常のマセラシオンが50%づつ使われているようで、この辺がフレッシュさをだしているのですかね?
タンニン:収斂性はそこまで強くありませんが、若々しいタンニンを感じます
味わい:酸はしっかりとしています。紫果実の味わい。気泡は見えませんが、口の中に若干ピリピリ感を感じます。余韻は中程度~やや長め。ミネラリーな感じも中盤から後半にかけて感じます。アルコール感は強くはありませんが、飲んでいるとしっかりと酔っ払います。爽快感があって、ポップな印象のワイン。でも芯はしっかりとしてます。牡蠣フライ、かぼちゃのコロッケ、合鴨のパストラミ(いずれもイトーヨーカドーのお惣菜笑)と合わせてみましたがいずれ劣らずいいマリアージュでした。こういうのがあるからワインって面白い。