Kamisato blanc Rankoshi ITO Vineyard 2018

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セパージュ:ソーヴィニヨン・ブラン 51%、ピノ・ブラン 24%、オーセロワ 23%、トラミーナ 2%
蘭越いとう農園より購入。3,200円(税別)

抜栓日:2020年12月19日
栓:DIAM10、蝋キャップ
液漏れ:なし
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました

色:透明感のある、ややグリーンがかったイエロー。輝きあり
ディスク:中程度~やや厚め
脚:あまり粘性は感じません
アルコール度数:11.5%

香り:抜栓直後は閉じていてさほど香り立たず。徐々に、柑橘香、レモングラス酵母っぽいニュアンスを感じます。さらに時間が立ってくると、グラスから小豆の香りがしてきます。ミネラリーなニュアンスも。ややグリっぽい、渋みを連想させる香りもあります。草の香りや、カモミールのようなハーブ香。香りの印象を書いた後に、セパージュを見ました。なるほど、SBが主体。酵母っぽいニュアンスはオーセロワの特徴かな?

味わい:しっかり芯の通った酸を感じ、その後、果実味が口の中に広がります。中盤から後半にかけて爽やかな草原のような味わいが鼻に抜けます。味わいの厚みはさほど強くありません。余韻は中程度。すこし膨らみのある味わいはオーセロワ? 後半の方にレモンのような酸が残ります。更に熟成させると蜂蜜の要素が出てくるかもしれません。日常の食卓に、すすっと寄り添う感じの爽やかなワインだと思います。

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