Alto Adige Vernacsch R Schloss Englar 2016

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セパージュ:スキアーヴァ・グロッサ 40%、スキアーヴァ・メディア30%、スキアーヴァ・ピッコラ20%、スキアーヴァ・ノービレ10%
Vino Hayashiのイタリア土着品種研究会の教材。5,200円。

抜栓日:2021年2月3日
インポーター:Vino Hayashi
栓:天然コルク。いいコルクです
液漏れ:なし
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサル・テイスティングを使用しました

色:やや薄めのガーネット。濁りなし、輝きあり。グラスの向こう側の文字が読めるの色合いです
エッジ:やや薄め
脚:ちょっと粘性ありそうな感じ
アルコール度数:12.5%

香り:木の実、香木、どんぐり、冷涼なニュアンスと、奥の方に赤紫の野性味のある実の香り。ほんのりと赤土っぽいニュアンス。ミネラルなのかな?金属っぽい感じもあります。アーモンドの皮やナッツの要素あります。ローズマリー香と解説書に書いてありますが、いわれるとそんな感じがしますね。

タンニン:かなりしっかりとした野生感のあるタンニン。渋味と感じられる要素が強め

味わい:酸がとてもしっかりとしていて、どこか北海道のワインを連想させるような味わい。ツヴァイっぽさも。各方向への広がりは感じませんが、中央に集中する感じが面白く、収斂性と酸が包んでいるような印象。ママちゃんは甘いと言っていましたが、基本ドライな味わいです。アフタにミントのような爽快感があって、次のひとくちへと誘ってくれます。
土着品種、面白いな~。


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