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セパージュ：ピノノワール、ソーヴィニヨンブラン、ピノグリ、シャルドネ、ピノブラン、ゲヴェルツトラミナ
余市のぼりんファームより購入。5,000円（応援価格）
抜栓日：2021年1月29日
栓：天然コルク
液漏れ：なし
グラス：シェフ＆ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました。
色：イエローというよりは、オレンジに近い色合い。後半濁りが入ってきます。ボトルにはオリがあります。
ディスク：中程度～少し厚みのあるディスク
脚：さほど粘性は感じません
アルコール度数：12％
香り：最初、やや還元的です。時間をおいても、酵母香というか、いわゆる沢庵香が感じられます。その中に草の香り、ベリー系、はっさく、ベルガモットのような柑橘香がちらりちらりと現れます。渋味を連想させる香り、レモングラス、イランイランのようなハーブ香。ミネラリーなニュアンスも感じられます。混醸のナチュール系の要素がしっかりと。
グラスの残り香が、またインパクトあります
味わい：酸はとてもしっかりとしていますが、やや温度が上がってくるとマイルドな酸に変化。でも芯は一本しっかりとあります。最初、温度が低いせいか柑橘系の味わいが主体でしたが、徐々に厚みが出てきて急にまとまりを見せてきました。1時間ほどの経過で、突然ピーチ感が出現！ まさにピーチネクターのような味わい。中間には苦味があってインパクトを与えてくれます。余韻は中程度。少しゆっくりと楽しみながら飲むと変化がわかって面白いワインだと思います。
