Bourgogne Vieilles Vignes Perrot Minor 2007

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札幌東急で購入。3255円。
2010年3月28日抜栓。コルクは普通のコルク。液漏れなし。変なにおいもしなかった。最初コルクを抜いたときにやや還元臭?の感じ。すぐになくなりました。グラスはリーデルブルゴーニュタイプを使用。少し温度が低かったので抜栓後15分くらい室温に置きました。グラスに注ぐと、色は非常にはかない感じのルビー色。すでに色は薄くはかない印象になっています。繊細な色。最初の香りはあまりたたず、これは液温のせいだと思います。少しグラスに入れたままさらに15分くらい放置。冷えたまま飲んだ奥さまは「全然味しない」と最初は言っていました。やや温度が上昇してから再度香りを嗅ぐ。ラズベリー、杏の香り。ちょっとだけストロベリーのニュアンス。娘さんは水っぽいを連発。酸味を感じる香りがあります。香りは全体にちょっとばかりぎすぎすした印象がありますがそれでも心地よい香りに違いありません。口にふくむとそれらの因子が口の中に広がります。やや強めの酸味がのど越しをさわやかにしてくれます。味についても、全体を通してみればばらつきは否めませんが、どこかどっしりとした印象を与えてくれます。キャステロのチーズには抜群の相性です。
2日目の印象は1日目と殆ど変わらず、ややスモーキーな感じが出ていましたが、酸味が強くなることもなくとても飲みやすかったです。