Savigny Hauts Jarrons Louis Chenu 2000

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セパージュ:ピノ・ノアール100%

2010年10月11日抜栓。コルクは汎用のコルクですが、しっかりとしたものです。液漏れなし。グラスはリーデルブルゴーニュタイプを使用。やや低い温度でグラスに注ぐ。いろはやや薄いルビー色。やや茶色が入っています。エッジもかなり薄くなっています。コルクを抜いたそばからストロベリーの甘い香りが漂ってきました。グラスに注いだあとも、グラスからベリーの甘い香りが溢れてきます。グラスに鼻を近づけると、ラズベリー、ストロベリーといったベリー系、柑橘系の香り、繊細な香りです。強い香りではありませんが、ピノの香りでしょうか。口にふくむと優しいベリー系の味が広がります。奥行きはあまりありませんが、とても飲みやすい優しい味です。タンニンはあまり感じません。酸味は強くありませんが、適度さがいい感じです。アフターはさほどでもありません。Vintage的に10年はちょっときつかったでしょうか。でも、5年くらいで飲んでいればもう少し全体的に厚みがあったかもしれませんね。時間が立ってくると全体的にのっぺりとしてきました。しかし、とても飲みやすいワインです。