Bourgogne Roncevie Domaine Arlaud 2008

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セパージュ:ピノ・ノアール100%

キタザワで購入。4本セット(9220円)で、一本だと2460円。
2011年9月4日抜栓。コルクにはドメイン名、ワイン名、Vintageが刻印されています。液漏れなし。ACブル級で、こんな素敵なコルクは期待が持てますね〜。グラスはリーデルブルゴーニュタイプを使用。色はガーネット・ルビー。落ち着いた色合いです。比較的濃い色。最初の香りは・・・おぉぉぉ〜って感じですね〜。ストロベリー、ラズベリーの香り、とっても気持ちいい〜。そして、バラ、ジャスミンのような花の香り。これは、とてもいい香りだ。これでACブルなの?という印象。スワリングすると、これらの香りの中に若干腐葉土的なニュアンスを感じるようになります。娘さんは、匂いを嗅いだ途端に、「アルフォート(お菓子)の匂いと、梅の匂い」と言っていました。あぁ〜、たしかにそんな感じもします。アルフォートはチョコとクッキーが合わさったやつです。グラスの脚は中等度の粘稠度。口に含むと、香りの印象とはちがい、まず最初にシルキーだけれどしっかりとしたタンニンを感じ、その後、ベリー系の味が広がり、すぅっと喉に流れ込んでいき、その後、ベリーの果実甘味がほのかにアフタとして感じます。酸味はさほど強くは感じません。さすがに味わいに複雑味はあまり感じません。醸造法を見た後に感じましたが、木樽によるニュアンスが無いのが特徴かもしれません。とても飲み口の素直なワインです。とにかく香りが素敵なワインです。2時間くらい経つと、やや酸味が強く感じられるようになってきました。