Vosne Romanee Rene Engel 2002

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セパージュ:ピノ・ノワール100%

三吉屋ワインより購入。9000円。
2011年10月1日抜栓。コルクにはVintageとドメイン名が刻印されています。グラスはリーデルブルゴーニュタイプを使用。色は結構濃いルビーガーネット。結構若い色です。最初から結構濃い香り。最初はやや還元的か。グスベリ、スパイス、きのこ、腐葉土の香り。スワリングするとちょっと酵母、たくあんの香りが混ざって来ました。グラスの脚は細い脚です。口に含むと、酸味が最初、前面に出てきます。最初はあまりアフタを感じず結構なタンニンを感じました。しかし二口目には酸味と共にミネラルのニュアンスを感じます。全体的には硬さを感じ、あまり広がって来ません。香りの印象よりも味わいが奥に潜んでいる印象です。時間と共に酸味がやや後ろ側に下がってきてタンニンによる重厚な味わいが出てきます。アフタには欠けます。1時間ほど経つと全体的に抜けた感じがしました。購入前の保存があまりよくなかったのでしょうか?それともこういったワインなのでしょうか。