Percarlo San Giusto a Rentennano Martini Di Cigala 2001

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セパージュ:サンジョペーゼ100%
 
ゆはらよりオークションで落札。6916円。
抜栓日:2013年4月12日
コルク:しっかりとしたコルク。53mm。SANGIUSTO等が刻印されていました。
液漏れ:染みは1/7程度にありました。液漏れなし。結構堅かったな〜
グラス:リーデルボルドータイプを使用。
 
色:濃いルビーガーネット。
エッジ:エッジまでしっかりと色づいています。
脚:結構な粘調度。すぅーーーーーっと脚が落ちていきます。脚自体は結構太い。
ディスク:さほど厚くないです。
 
香り:抜栓中から果実の香りがしていました。グラスに注いだすぐは、ちょっと木の香りだったので、すこし時間をおきました。30分くらいすると、ブラックチェリー、黒スグリの香り。そのなかにグスベリの香りがしてきます。すこし赤肉の香りもあり、スワリングではなめし革っぽいニュアンスが感じられました。娘さんはチョコの匂いと言っていました。そんな感じのビター感もありますね。いい香りです。時間とともにグスベリ感が前面に出てきました。
 
タンニン:タンニン自体はしっかりとして、歯茎での渋さもしっかりです。このタンニンの感じからするとあと3〜5年後の方がよかったかな?
 
味:一口目、ほどよい酸を感じ、しっかりとしたタンニンによるビターな味わいがあって、ほのかにカカオの甘さを感じます。まだまだ若い、と言う印象の味わい。でも果実味はたっぷりとあり、喉ごしがスムーズです。しかし、時間とともに、重厚感がでてきます。このワイン、やるな〜。実は、キャステロ ホワイトが特売で売っていて、これに合うワインをとママちゃんに言われてセレクトしたんですが、ちょっと塩分の多いチーズに合わせると、めっちゃビターな甘さのワインに大変身。ミルキーなチーズをちゃんと受け止めてくれます。まだまだ熟成させても美味しくいただけるポテンシャルの高いワインだと思います。