Chateau Roque Le Mayne 2009

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セパージュ:メルロー80% カベルネソーヴィニヨン15% マルベック5%(裏ラベルに表記)
(ネット情報でも、WineLinkでもメルロー(75%)/カベルネソーヴィニヨン(20%)/マルベック(5%)って書いてあるけど、裏ラベルには上記に書いてありました。)
 
REDBOXにて購入。12本セット(19719円)の一本。単品だと21741811円
抜栓日:2013年6月4日
コルク:比較的長めのコルク。シャトー名、Vintage、AOCが刻印されていました。49mm
液漏れ:染みほぼなし。液漏れなし。
グラス:オープンナップ・ユニバーサルテイスティング40タイプを使用。
 
色:かなり濃いルビーパープル。インクかと思った。
エッジ:エッジまでしっかりと色づいています。
脚:そこそこの粘調度。スワリングしてグラスに付いた脚が3秒後にたら〜っと流れる感じです。
 
香り:紫色の果実の香り、青野菜、ココアの香り。インキーなニュアンス。娘さんは「草の匂い」と言っていました。すこしすると、少し離れたところで杉の木の香りも混ざります。スワリングでプラムの香りが混ざっていました。なかなか濃い目の良い香り。
  
タンニン:歯茎にもしっかりとタンニンを感じます。が、全体的にまとまっていてしぶーい、というところまでは行きません。良質なフレッシュタンニン。
 
味:のっけから、濃い味やな〜と思わせておいて、中間に、あら?拍子抜け?と肩透かしを食います。しかし、フレッシュなタンニンと、程よい酸で、アフタにはプラムを思わせるような感じが鼻の奥に登っていきます。長さはそんなにありませんが、なかなかおもしろいミディアム〜フルボディーのボルドーメルローの甘さがメインで、マルベックがいいアクセントをつけているんじゃないかな?と思いました。しかし、ちょっと造られているな〜って感じもあります。食事と合わせたほうがいいと思いますが、この値段のわりには単独でも結構楽しめます。

「AOCの改正により、現在のAOCAOCコート・ド・ボルドー、表記はカスティヨン・コート・ド・ボルドーになります。」とありました。

 
2日目、香りは全体的にまろやかになって、カカオ、チョコ、プラムの香り。味わいもマイルドになって昨日よりも中間の味わいがふっくらした感じがします。おいしい。
ちょっとグラスを話した時の杉の木の香り、バニラ香も健在ですね。
なかなかしっかり造られたワインだとおもいます。