Griotte Chambertin Domaine des Chezeaux 2000

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セパージュ:ピノ・ノワール100%
 
土浦鈴木屋より購入。16,800円→9,990円でした。
抜栓日:2014年1月3日
インポーター:吟奏の会

グラスはリーデルブルゴーニュタイプを使用しました。コルクはワイン名、Vintage、Domaine名が刻印されています。液漏れ、染みなし。55mm。
色は、比較的濃い目のガーネットルビー。まだまだフレッシュな色合いを醸し出しています。エッジもしっかりとした色合いです。脚は結構な粘調度。
香りは最初閉じ気味。お花の香り、ミントの香りがあります。ゆっくりとほぐしていきましょう。徐々に、ハーブの香り、なかなかスパイシーです。そして、大地の香りを感じます。娘さんは「さやいんげんの匂い」と言っていました。ふーむ、なるほど!
徐々に温度が上がってくると、香水のようなニュアンスの香りになってきました。そこにバニラ香があります。娘さんも「バニラビーンズの匂いがする」と言っています。さらに時間がたって「もやしとピーマンを胡椒で炒めた匂い」と表現しました。2時間ぐらいすると、もうベリー系の香りがプンプンです。これはいいですね〜。ストロベリージャムのニュアンスもでてきています。ラズベリー、ブルーベリー系。
タンニンは、歯茎にも感じるほどで、まだまだしっかりとしています。こりゃすごいな。このタンニンで味わいに力強さを形作っていますね。
味わいは、非常に伸びる酸があります。とってもきれいな酸。複雑な味わいが舌を楽しませてくれます。ベリーの甘さもあり、ママちゃんは「甘いワインだねぇ〜」と言っています。スルリと喉まで流れていき、とても透明感のある味わいがのこります。ミネラル感がハンパないです。アフタにはなんともいえない優しい甘さが鼻の奥に上がってきます。時間とともに、とってもまいろ土な味わいになってきました。
あと5年くらいしても大丈夫だと思いますが、いまでも十分うまいです。