Chambolle Musigny Les Amoureuses Domaine Robert Groffier 2006

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セパージュ:ピノ・ノワール100%
 
抜栓日:2014年4月23日
ワイン会にて抜栓。メンバーの持ち込みです。
長めのコルクで、ワイン名、ドメイン名、ヴィンテージが刻印されていました。
色合いはちょっと濃いかな?という感じのルビーで、やはり艶やかさがあります。香りは、最初、やや閉じ気味で、抑えられた印象の果実香でした。小一時間ほど過ぎたあたりからでしょうか、堰を切ったように赤い花、ベリー系、ストロベリージャムの香りが湧き出しました。香り自体もとてもエレガントながらも力を感じる香りです。味わいも最初は閉じ気味で、グロフィエという先入観から濃い目の味わいを想像していましたが、思ったよりも濃くなく、へぇ〜と思っていたのですが、時間とともに味わいにも、力強さというよりもエレガントさというか、上品さというかそういうイメージの味わいになり、ややタンニンの主張はありますが、なるほど〜といった味わいに変化していきました。
 
それぞれ、ヴィンテージは違いますが、同一畑の異なる造り手のシャンボール・ミュジニーをこのような形で飲んでみると、最初は3つの共通点があまり良くわからなかったのですが、1〜2時間ほどしてくると、香りの点では、赤い花、ベリー系の透き通るような香りがいずれも共通に見られ、味わいも決して重くなく、けれどもエレガントで飲み飽きのしない、絶妙な果実味と酸のバランスが感じられました。