Dr Wagner Saarbufg Saarburger Kupp Riesling Spatlese trocken Alte Reben 2011

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セパージュ:リースリング100%
うきうきワインの玉手箱より購入。2,678円。
 
抜栓日:2014年7月25日
インポーター:稲葉
コルク:作り手と畑名と、お城のイラストが刻印されています
液漏れ:ないようです
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用しました。
 
色:やや緑がかった薄い黄色。
ディスク:継いでいる時からグリセリン成分が多い、とろっとしたネクター様の液体。ディスクは結構暑く見えます。
脚:かなりの粘調度
 
香り:最初、さほど香り立たず。ちょっと温度が上がってくると、ゆずの香り。ちょっとオイリーな香り、ミネラル、仄かな甘さ。娘さんがひとこと、「お湯に蜂蜜を少しいれて、冷めたらこんな匂いになるわ」と言っておりました。はぁ〜、たしかに。スワリングすると、これが香りの要素が、結構硬くなる印象です。
 
味:仄かな白ぶどうの甘さがありますが、口の中にはそれよりもライムのような酸が感じられます。これがあるので甘さがあまり気になりません。ちょっと固いイメージでミネラリーなニュアンスです。ママちゃんに言わせると「これはワインじゃない。ジュースだ」と言っています。ただ、甘さがメインではなく、そんなに刺激的でない、でも、きちんと感じることができる酸が心地よさを出していると思います。余韻は長くないですが、食事と合わせてのむのに、とても口の中をスッキリとさせてくれていい感じです。ちょっと娘さんになめてもらいましたが、「大根の漬物(そのあと話を聞いてみると大根のビール漬けのようです)の味がする」と表現! あ〜なるほど、そういわれると、ミネラルというか硬質に感じる味は、そういった大根の苦味のような感じがあります。やるな、娘さん。