Medalla Real Santa Rita Sauvignon Blanc 1997

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セパージュ:ソーヴィニヨン・ブラン
 
抜栓日:2015年2月1日
インポーター:三井物産株式会社
コルク:折ってしまいました(;_;)。ちょっと乾燥していたんですかね。
液漏れ:ないように思いました。
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用しました。
 
色:かなり強めの黄色。どちらかというとオロナミンCの色合いに近い感じです。輝きはあります。
脚:そんなにたら〜っと流れ落ちてきません。
ディスク:そんなに厚みを感じませんが、アルコール度数は13.5%とエチケットに書いてあります。

香り:ちょっと硫黄系の香りがあります。石灰っぽいとも感じられますが、熟したトロピカルフルーツ、薄めの蜂蜜の香り。とにかく暖かいイメージの香りと、密度の濃いニュアンスの香りを感じました。よーく探してみると、青臭いニュアンスの、いわゆるカシスの芽の香りがほんのりとあるような気もしますが、Vintageの新しいニューワールドのSBに特徴的なイメージは弱いです。ブラインドで香りを見た時に、SBと判別できるだろうか。

味わい:酸はまろやかですが、上質です。殊の外しっかりと味わいの詰まった印象が感じられます。蜂蜜感はあかしや系の味わい。アフタに、心地よい苦味があって、ワインを締めてくれていると思います。アフタ自体はさほど長くはありませんが、18年のSBってこんなふうに熟成していくんだ、というのが勉強になります。