Villa Cafaggio Chanti Classico 2010

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-1686.html

セパージュ:サンジョヴェーゼ100%
ウメムラより3本購入。2014年ノーベル賞に出されたワインと勘違い(Vintage違い。ノーベル賞は2011年だった・・) 2,592円。
 
抜栓日:2015年9月25日
インポーター:合同酒精
コルク:天然コルク。ワイン名とVintageが刻印されています。50mm
液漏れ:なし
グラス:リーデルボルドータイプを使用しました。
 
色合い:比較的濃い目のルビー。輝きあり。
エッジ:エッジにはガーネットがほんのりと見えます。
脚:そこそこの粘性を思わせる脚。アルコール度数13.5%
 
香り:グラスに注いでいる時からほんのりとしたすみれの香り。第一印象は茶色いイメージ。ブラックチェリーやトマト、デミグラスソースの香り。古樽なのか、樽のニュアンスがそう思わせるのかもしれません。甘い木の香り。なめし皮、紅茶のニュアンスを感じます。すこし酸化的要素を感じます。娘さんは「ビーフシチューの匂い」と表現。すこし肉っぽい感じもありますかね。
 
タンニン:しっかりとしたタンニン。ブドウ由来と樽由来のものと思われます。
 
味わい:酸がしっかりとあってのびやか。味わいにコクがあり、そこそこ複雑さも感じます。シェリーっぽさ、というか酸化の要素が若干感じられますが全然不快な感じではありません。余韻が結構長く感じられます。樽に由来すると思われる、ローストっぽい味わいが、ちょっと浮いているような印象があります。この辺がこなれてくるとさらに味わいに深みが出るかもしれません。ママちゃんは「飲みやすいワイン」と言っていました。