La Fontude Jour de Fete 2013

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セパージュ:テレブラン100%
銀座カーブ・フジキより購入。2,480円。
 
抜栓日:2016年1月9日
インポータ:
コルク:トレードマーク的なのが刻印されています。あと、ワイン名とVintageも。
液漏れ:ない様子。染みなし。
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用しました。
 
色:結構濃い目のイエロー。微発泡。グラスの底に泡がついています。瓶内には澱がいっぱい。
ディスク:薄い
脚:粘性をあまり感じません。
 
香り:抜染直後は還元的で、かなり硬質なイメージ。ミネラルと言ったらいいのか、コンクリートと言ったらいいのか。その後、少し時間が経つとかぼすやゆずのような柑橘系の香りが感じられます。香り自体はかなり弱い。酵母チックなニュアンスもあると思います。ママちゃんは「香りを探そうとすると、どっかにいっちゃうよ、これ」と言っていました。サイトに書いてあった酢酸や揮発酸は、自分はあんまり感じません。しかし、20分位してから、梨や石鹸の香りがでてきて、うす〜い蜂蜜(娘さん談)も感じます。あら〜、なかなか面白いワイン。
 
味わい:酸がぴりりとあって、リンゴ酸系。柑橘系の香りが花に抜けて、やや揮発香っぽい残り香があって、すうぅ〜っと喉に流れていく感じ。厚みはなく、でも硬質なミネラル感あり。たしかにグビグビ系。ママちゃんは、味ない!と言っていました(笑)
しかし、香りが開いてくるとともに味わいに甘味がぐんぐん増してきます。微炭酸も手伝って口当たりはとても素直でさわやか。逆にびたんさんあるんですけど優しい味わい。ちょっと温めのシャンメリーっぽいニュアンスもあります。だんだんと温度が上がると酢酸のすご〜く薄めたニュアンスがありますね。でも全然気にならないです。健康飲料飲んでるみたい(笑)
2日目、酸が強めになってはいますが、液体自体は円みもあって、かぼす、ゆずの柑橘が、やっぱり主張しています。酸が強めになっているのに味わい全体はマイルドで心が和みます。
3日目、今日が全体的な力強さがいちばんかもしれません。アフタに炒った大豆のようなニュアンス。ママちゃんは、これは沢庵だと言っていました。ん〜、たしかに!