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セパージュ：ピノ・ノワール
宝水ワイナリー直売所より購入。2,808円。
抜栓日：2016年3月11日
コルクはDIAM性のものでした。以前は合成コルクだったけど、雪の系譜はコルクだったかな？
液漏れはありません。グラスはシェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました。
色合いはガーネットルビー。輝きがあります。エッジにはパープルの要素が見えます。
脚は中程度の粘性を感じさせます。
香りは、最初さほど新しくはない樽香と赤い実のニュアンスの香り。アセロラ香。スワリングすると、やや酸化的なニュアンスと木の実の香り。温度が上がってくると徐々にベリー系の香りがほのかに感じられます。
タンニンは、渋味は殆ど無く、でもフレッシュなタンニン。
酸が冷涼さを感じさせます。そして、ベリーのジャムのような果実甘味が口の中に広がります。徐々にカカオ的なニュアンスが加わってきました。紅茶を連想させる味わいも。
余韻は繊細ですが、意外と後ろ髪をひかれるような感じになります。味わいに厚みや複雑さはそんなに感じませんが、どことなくあの宝水ワイナリーを思い浮かべてしまいます。
北海道のピノ、という感じです。
