Pinot Noir Francois Labet 2019

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セパージュ:ピノ・ノワール
セラー六本木(現カーヴ・ド・リラックス)にて購入。2,288円

抜栓日:2020年12月6日
インポーター:ファインズ
栓:Nomaコルク
液漏れ:なし
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました

色:透明感のある、中程度の色合いのルビールージュ。グラスの向こう側の指は見えます。濁りなし、輝きあり
エッジ:均一
脚:中程度の粘性
アルコール度数:12%

香り:抜栓直後は閉じていて香り立たず。徐々にストロベリージャム、ブルーベリー、赤い花、セージのようなハーブの香り。さほど香り自体は強くありません。スワリングすると、ややジャミーなよく熟した果実のニュアンスが感じられます。ルイボスティーの香り。若干醤油っぽさ。

タンニン:収斂性は弱く、ジェントルなタンニン。じっくりと口の中にワインをとどめて感じると、樽から来るようなタンニンもあるような気がします。

味わい:程よい酸味と、完熟~やや過熟なブドウからくる甘味がほんのりと舌の上を流れていきます。奥行きはさほど感じられず、アフタにミネラリーな味わいがふわっと現れます。ややセルロイドっぽい感じもあって、ブラインドで飲んだら、ニュージーランドとかオレゴンとかのピノ・ノワールって言っちゃうかな~。1時間位たつと、やや酸が弱めになってきて甘味が前面に出てきました。

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