Absolute Ego KireDela Hitomi Winery 2015

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セパージュ:デラウェア
酒のあべたやより購入。2,484円。
 
抜栓日:2016年5月15日
コルク:なんだか変形しているコルクでした(笑)
液漏れ:おそらくない様子。キャップシールは回りました。
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用しました。
 
色:ほんのりと色づいたイエロ。微発泡です。輝きあります。
ディスク:薄い
脚:サラリとたれていきます。

香り:最初、やや閉じ気味でしたが程なく開いてきました。最初は、寒冷の柑橘系をイメージさせるような香りでしたが、ちょっと温度が上がってくると、なかなかアロマティックでハードなイメージの香りです。娘さんは、最初「レモンの飴」のような匂いで、ついで、「わたあめ」のような感じと即答。たしかにわたあめを連想させるような香りの要素があります。あ、このハードさはたしかに吟醸香的なニュアンスがありますかね。これ、品種なに?と言われると全然分かりません。が、フルーティーという形容詞にすべてが集約されているように感じます。

味わい:口に含むと、最初レモン的な酸を感じたかと思うと、自然な甘さにその酸が包み込まれるようで、なかなかハードな印象に感じます。微発泡によるピリピリ感があるので、そのための爽やかさなのか、ワイン自体の硬度が高くてシャキッとしているのか今ひとつ分かりませんが、なかなかシャープな味わい。
え?これ16度もアルコール度数あるの?
時間経過でサン・スフル的なニュアンスがどんどん表に出てきます。
しかも、よっぱらう(笑)


2日目もさほど変わること無く、シャープな味わいが健在でした。2日で空いてしまいました。
これは面白いワイン。