Bourgogne Pinot Noirien Thierry Violot Guillemard 2012

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セパージュ:ピノ・ノワールピノ・ノワリアン)100%
ワインの店いとうより購入。2,850円(税抜)
 
抜栓日:2017年7月26日
インポーター:豊通食料
栓:生産者名とポマールの刻印
液漏れ:なし
グラス:バルーンタイプのグラスを使用(大小で比べてみました)
 
色:比較的色合いの薄いガーネット
エッジ:均一な色合い
脚:そこそこの粘性が感じられます。アルコール度数13%
 
香り:グラスに注いだ直ぐでは、土の香、マッシュルーム香といった熟成による香りが主体でしたが、空気に触れるに従ってブルーベリー香と、なめし革っぽさが感じられます。透き通った感じのニュアンスもあり。シダのような陰性の感じもあります。弱冠、酸化的ニュアンスがアルような気がします。
 
タンニン:シルキーで収斂性はなし。でもパワフルです。
 
味わい:酸がやや弱い感じですが、液質としてはどっしり系の、どちらかというと力強い味わい。ブルーベリー系のトーンが鼻に広がり、そのあと、濃く入れた紅茶のようなニュアンスが現れます。やや雑味が感じられます。時間経過で旨みが出てきます。ちょっと茎っぽさも感じられます。全房発酵なのかな? さらに、ミネラル感がでてきます。
なかなかおもしろいワイン。