Lagrein Rose Kettmeir Alto Adige Sudtiro 2016

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セパージュ:ラグレイン100%(ルンゴ&コルト)
Vino Hayashiのイタリア土着品種研究会の教材。2,400円(税別)
 
抜栓日:2018年5月4日
インポーター:フードライナー
コルク:DIAM5(ですが、長さが結構長かったです)
液漏れ:なし
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました
 
色:薄いルージュに近いロゼ。輝きあり。澄んでいます。小さな気泡がグラスに付いています。
ディスク:さほど厚みはありません
脚:さほど粘性を感じません。
アルコール度数:12.5%
 
香り:ミネラル感が強めで、果実香はそんなに強く出てきません。探しに行くと、ストリベリーやジュンベリー、甘酸っぱい果実の香り。キャベツのような野菜香。石灰っぽいニュアンス。
 
タンニン:渋味としては認識できません
 
味わい:ハッキリとしていますが、優しい酸があり、生き生きとした旨味が口の中に広がります。余韻が結構長く感じられ、甘酸っぱいグミのような感覚が口に残ります。甘味は全然強くなくてむしろドライな方向なんですが、なんともチャーミングな甘味です。香り、味ともに、どこにラグレインという品種を感じれば良いのか、今ひとつわかりませんが、ワイン自体はとても美味しいです。ロゼにありがちな、へんなセルロイド感もないです。
この日は、鶏むね肉を使い、牛ひき肉を中に巻いたガランティーヌを作って合わせてみましたが、なかなかいいマリアージュでした。食中酒として、けっこう幅広い食べ物と合うんじゃないかと思います。