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セパージュ：デラウェア
イージーワインより購入。1,600円（税抜）
抜栓日：2018年9月23日
インポーター：ヴァンクール
栓：スクリューキャップ
液漏れ：なし
グラス：リーデルのオーヴァチュアを使用しました。
色：かなり褐色に近い色合い。輝きあり。若干の濁りあり
ディスク：中程度の厚さ
脚：さほど粘性を感じません。
香り：グラスに注いだ直後、酸化的ニュアンス。杏のコンポート。蕎麦の蜜のようなニュアンス。ナチュール系の香りで、モワッと感がやや強め。これは好き嫌い、賛否両論だと思います。好きな人は、すごい好きじゃないかな。嫌いな人は、全然だめだと思います。ママちゃんは、「お？ 紹興酒？」と開口一番言っていました。以前感じたような紅茶のニュアンスあります。あ！ きのこ紅茶ってこんな感じかな？
味わい：酸はややぼやけ気味。酸化的な要素が感じられます。全体的にとても優しい感じで、醸しているだけあって渋みさえ感じます。甘味があって、オレンジワイン系のナチュールというワイン。デラなの？というか品種はよくわからず。
このワインのすごいところは、食事との相性の幅が広いところかと思います。秋刀魚の塩焼き、真鯛の刺し身と合わせてみましたが、びくともしないマリアージュでびっくりです。また辛子明太子と合わせてみましたが、生臭さは出てしまうものの、他のワインと比較してさほど厳しい感じではなく、そこそこ飲めてしまうところに感動を覚えました。
