http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-2793.html
セパージュ：シャルドネ
Nakai Vinyard Japan Officeより購入。6,500円
抜栓日：2019年12月25日
栓：合成コルク。刻印なし
液漏れ：なし
グラス：リーデルのブルゴーニュタイプを使用しました
色：ほんのりと色づくイエロー。澄んだ輝きのあるきれいな色合い。
ディスク：やや厚め
脚：やや高めの粘性
アルコール度数：13.5％
香り：抜栓直後はやや閉じ気味。それでも、ほんのりとした樽香を捉えることはできました。時間が立って徐々に開いてきました。カスタードクリームのようなニュアンス。多分樽から来ているんでしょうか、ほんのりとしたロースト感。アカシアの花、完熟した黄色い果実のニュアンス。とても上品で厚みのある香り。その奥にカモミールのようなハーブ。やや冷涼感を感じつつ、でも完熟感を持ったカリフォルニアっぽいニュアンスも感じたりと、かなり上質なシャルドネだな～と思いました。
味わい：酸はしっかり目ですが、乳酸系のエレガントな酸。樽の要素から来るのか、アルコールなのか、ふくよかな、ほんのりとした甘みが口の中に広がります。横方向の広がりが感じられます。中盤からアフタにかけてのカスタード感は結構半端ないです。厚みのある、とても高級感の感じられるワイン。まだまだ熟成のポテンシャルを感じさせます。今飲むなら結構時間をかけて飲んだほうが変化を楽しめていいと思われました。
