Roero Arneis Mario Costa 2018

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セパージュ:アルネイス
Vino Hayashiのイタリア土着品種研究会の教材、3,400円(税別)

抜栓日:2020年1月25日
インポーター:Vino Hayashi
栓:DIAM3
液漏れ:なし
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました

色:ほんのりと緑がかったイエロー。濃淡は中程度。グラスのそこに細かい気泡
ディスク:やや厚め
脚:やや高めの粘性を感じます
アルコール度数:13.5%

香り:抜栓直後、自分は磯や潮の香りを感じました。その後、石灰っぽいミネラリーなニュアンス。香木、硬めの印象。カボスとか若いグレープフルーツの香り。ママちゃんは「沢庵のような感じ」と言っていました。あ~たしかにいわれてみれば。きっと還元香なんだろうな~。シャープな印象ですが、香り自体に横の広がりを感じます。スパイシーな要素も見受けられます。

味わい:酸はしっかりとしていますが、最初シャープには感じませんでしたが、徐々にシャープさが出てきました。ぐっと凝集感を感じます。ヴェルメンティーノのワインから、華やかな感じを取ってしまった、がっしりとした味わい。苦味ではないのですが、石灰っぽいミネラル感が結構豊富で、それが苦味のように感じます。とても良くまとまった白ワイン。タラの芽のフリッタとの相性がとっても良かったです。

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