セパージュ:シャルドネ
熊本ワインファームより購入
抜栓日:2020年7月25日
栓:DIAM1。熊本ワインの刻印あり
液漏れ:なし
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました
色合い:比較的色付くイエロー。濁りなし、輝きあり。グラスには気泡があり、ちょっと微発泡。
ディスク:中等度~やや厚め
脚:やや高めの粘性
アルコール度数:13%
香り:黄色い花、若いパイナップル、アカシアの蜜、ほのかなオーク樽香。まとまった印象の香り。石灰っぽいニュアンス。軽いバニラやラムネの香り。香り自体はしっかりとしていて、全体としてまとまりのあるエレガントな構築。時間が立つとバニラやカスタードクリーム感が若干強めに感じられます。
味わい:しっかりとした酸。柑橘系の爽やかな味わいと、バターやクリームのようなネットリ感が織りなす味わいがとても楽しいです。全体のバランスがとても良い。微発泡のせいか、ピリピリ感がいい感じのアクセントになっています。時間経過でこのピリピリ感は弱くなります。比較的余韻が眺めで酸が引っ張ってくれます。一見濃厚な味わいと見せかけて、実は繊細な表情を隠し持つ、そんなイメージのワイン。