Anticonstitutionnellement Les Sabots d'Helene 2016

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セパージュ:グルナッシュ・ブラン、マカブー、ミュスカ・プティ・グラン
maruyamayaより抱合せにて購入。3,850円(税込)

抜栓日:2020年11月02日
インポーター:円山屋今村昇平商店
栓:DIAM3 蝋キャップでした
液漏れ:なし
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました

色:ほんのりとにごりのある山吹色。やや微発泡で、グラスに注ぐと気泡が液体の上まで出てきます
ディスク:やや厚め
脚:比較的粘性の高そうな脚
アルコール度数:14%

香り:あ、ナチュールって第一印象。酢エチ、揮発香、金柑のコンポート、かなり甘く熟したフルーツ、蜜の香り。スワリングすると揮発香がしっかりと。最初は馬小屋的な、ブレッド?と思わせる匂いがありました。時間経過でやや薄くなったので、還元臭だったのかな? 慣れ? ママちゃんは全然気にならないし、ちょっと香水っぽい感じの香りもする、と言っていました。

味わい:独特なナチュール系の酸と、微発泡によるビリビリ感。そして、やっぱり中盤から後半にかけてのブレッド臭。これは、ママちゃんも飲んだあとに感じると言っていました。でも、全然気にならないと。このへんの耐性というか許容範囲の違いがこのワインの良し悪しを左右するポイントかも。液質自体は柔らかくて、後半に青りんご系の酸があとを引いてきます。時間が立ってくると、若干ですが豆っぽさが感じられます。

約1年前に飲んでいます。その時の感想はこちら
比べてみると面白いですね。