セパージュ：ムツヴァネ
Maruyamayaより購入。3,024円（税込）
抜栓日：2020年10月8日
インポータ：ディオニー
栓：天然コルク
液漏れ：なし
グラス：シェフ＆ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました
色：まさに紅茶色。濁りなし。オレンジワインなんでしょうが、ジョージア流でいうところの、まさにアンバーカラーです
ディスク：中程度の厚み
脚：結構な粘性を感じました
アルコール度数：13.3%
香り：抜栓直後から、滋味を感じさせるニュアンスの香り。香木や、べっ甲の香り。カシワの葉とか朴葉とか、そんな感じを連想させる香り。時間経過で温度が上がってくると、紅茶、鼈甲飴の砂糖抜きのイメージ。スワリングすると、リコリスのような漢方のニュアンスがぐっと感じられます。栗の渋皮の香りもあります。いわゆる欠陥臭は感じられません。まさにオレンジワイン。
味わい：酸は独特な、リンゴと柿を混ぜたような酸。結構シャープです。自分は甘味をさほど感じないのですが、ママちゃんは開口一番、甘いと言っていました。栗を食べているようなニュアンス。そして、なんと言っても渋みがかなり強い。とってもいいアクセントに成っています。紅茶キノコのようなエキスを感じます。縦にも横にも広がりをみせつつも、中心に力を秘めているような感じのするワイン。アフタの滋味感は結構半端ないです。意外と色んな食材に合わせやすい。サバの塩焼きは大丈夫、塩辛もそこそこイケたのが驚きでした。
