セパージュ：サペラヴィ
Maruyamayaより購入。3,024円（税込）
抜栓日：2020年10月28日
インポータ：ディオニー
栓：天然コルク
液漏れ：なし
グラス：シェフ＆ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました
色：薄いガーネット。むしろ濃いロゼと言ってもいいかもしれません。濁りなし、輝きあり。
ディスク：中程度～やや厚め
脚：結構な粘性があります
アルコール度数：14.8%
香り：抜栓直後、やや閉じ気味ですが、発酵臭というか、酵母香というか、自然派の醸したワイン、といった感じ。うちのママちゃんは開口一番「あ～、沢庵系ね」と言っていました。還元香なのかな？
その後、時間経過と主に香木、紅茶、キノコのニュアンスがでてきます。また、スワリングででてくる、ハーブのような、発酵香なのかな？ 独特な香り。どことなく妖艶なというか、エロティックな麝香のような香りが印象的でした。
タンニン：収斂性は殆どありませんが、渋みはしっかりと感じられます。ものすごいアクセントになっています。
味わい：開口一番、「しみるぅ～」って感じの味わい。優しい甘みが口の中に広がります。酸は非常に穏やかで、まろやか。そしてタンニンと相まって、丸みを帯びた液体が、すぅ～っと喉に流れていく感じ。中盤からアフタにかけての樹液のような味わいがとても印象的です。アルコールが14%overですが、アルコールの高さをさほど感じません。スイスイと飲めてしまいますが、気づくと、あれ？酔っ払っている？って感じになります。このへんの丸さがクヴェヴリなのかな～？ 勉強になります。
