Yamazaki Winery Sauvignon Blanc Forest 2018

f:id:akirais:20190812171059j:plain:h320
セパージュ:ソーヴィニヨン・ブラン
山崎ワイナリーより購入。4,400円(税込)

抜栓日:2020年11月8日
栓:DIAM10。山崎ワイナリーのロゴが刻印されています
液漏れ:なし
グラス:大きめのバルーンタイプとチューリップタイプで比較してみました。

色:透明感、輝きのある、比較的色づいたイエロー。黄金色って感じもします。液体自体かなりの粘性を感じます
ディスク:比較的厚め
脚:中程度の落下速度で、そこまで粘性は感じません
アルコール度数:%

香り:抜栓直後より開いています。暖かい地方の果実、パイナップル、バナナ、マンゴー、黄桃。そして酸を感じされるニュアンス。菩提樹の蜂蜜の香り。探しに行くと、グリーントーンの香り、ディルとかのハーブ系。要素がとてもいっぱい詰まっている香り。スワリングすると、どこか草原のような爽やかな香り。とにかく香り自体とてもエレガントで、鼻腔の奥をくすぐるニュアンスがとっても心地よいです。味わいにも期待しちゃいます。

味わい:すごく上質の酸がしっかりとあるのに、その酸に負けないぐらいの果実味の厚みが半端なく口の中に広がります。おもわず、「これ、蜂蜜か?」と鎮撫な感想が出てしまいました。かと言って残糖があるのではなく、とても心地よい果実の甘味があって、どんどんと旨味が口の中に広がります。おぉ~、これは旨い! 太陽をたくさん浴びた感じが出ています。雑味がなく、余韻が長い。北国の冷涼さと、太陽を浴びた濃厚さ、完熟さが見事に融合した液体。いわゆるニューワールドのソーヴィニヨン・ブランは全く次元の違う、これぞ北国のソービニヨン・ブランの一完成形じゃないかと思います。太地さんが「このワインはすごいですよ!」と言っていたのがわかります!!

グラスの違いですが、チューリップタイプよりもバルーンタイプのほうが香りの出方がストレートでいいと思いました。
味わいは大きな違いはないように感じました。