セパージュ：甲州100％
酒屋もりけんより購入。1,650円
抜栓日：2020年1月3日
栓：スクリューキャップ
液漏れ：なし
グラス：リーデルのオーバチュアを使用しました
色：濁りのある山吹色。ややオレンジがかったニュアンスが特徴的
ディスク：中程度
脚：さほど粘性は感じません
アルコール度数：11.5％
香り：グラスに注いだ直後から、オレンジピール、金柑、黄桃の香り。香り自体は控えめですが、とても和のニュアンスの香りがします。スワリングすると若干のナチュール香は感じますが、リンゴの香りや和梨のみずみずしい香り。徐々に香りが出てきますが、あくまで奥ゆかしく控えめな感じが日本のワインだな～と思います。
味わい：まろやかな酸という表現がピッタリ。決して尖ったところがなく、揮発酸っぽくもなく、マイルド。ほのかな和三盆の甘さが口の中に広がり酸とともに、調和の取れた味わい。余韻は比較的長め。そして、中盤から後半にかけて、苦味とまではいきませんが、苦味と渋みの間のニュアンスがあります。酸、甘味、渋みが一体となっていて、程よいバランス感が体に染みます。リリースされるごとに、エレガント系にむかっている感じがします。いいな～。ほんと、日本のナチュールの代表作！
