Maximin Grunhauser Herrenberg Riesling Kabinett 1995

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セパージュ:リースリング

抜栓日:20201年3月6日
栓:天然コルク
液漏れ:なさそう
グラス:チューリップタイプのやや小ぶりのグラスを使用しました

色:かなり濃い目のゴールド。アンバーにはなっていません。とてもしっかりした艶やかな色調。濁りなし、輝きあり
ディスク:やや厚め。グラスには気泡が付いています
脚:比較的高めの粘性を感じます
アルコール度数:8%

香り:金柑のコンポート、黄色い花の蜜、オレンジ、八朔の柑橘香。じっくりと探りにいくと、若干のペトロールは感じます。欠陥臭なし。よく熟成した甘口系ワインという感じがします。

味わい:酸がとてもシャープ。レモンを連想させるような酸が健在。ほのかなコンポート系の甘味がありますが、決して甘ったるいことはなく、このしっかりとした酸が甘さの要素を上手に抑え込んでいます。ヒネた感じはいっさいなく、冷涼感さえ感じさせる酸が最後までしっかりと感じられます。軽くオイリーな味わいも感じられます。温州みかんのジュースのような味わいもあり、ついつい飲みすぎてしまいます。