ose Matin Calme 2021


セパージュ:グルナッシュ・ブラン80%、ミュスカ・プチ・グリ10%、グルナッシュ・グリ+カリニャン・ブラン、グリ10%
MARUYAMAYAより抱合せで購入。5,500円
MARUYAMAYAのホームページの写真にはキャップシールついているんだけど、自分のワインにはキャップシールありませんでした(笑)

合成コルク。グラスはシェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました。
グリーンがかったイエロー。濁りなし。脚は比較的粘性を感じます。Alc 12.5%
抜栓したあと、ボトルから還元香とともにグレープフルーツのような香りが感じられます。
グラスには微気泡がびっしり。やや炭酸を感じるとともに、やや還元的なニュアンスと、りんごのコンポート、グレープフルーツの香り。グラッシーなニュアンス、火打ち石といった香りがあります。時間経過で、黄色い花の香りや花梨、金柑の柑橘香がでてきました。
きれいな酸は溌剌としていて、比較的厚みのある果実味が口いっぱいに広がり、温かみさえ感じます。ナチュール系の味わいもあって、長い余韻に誘います。程よい甘味が心地よく、中盤から後半にかけてのライムのような酸の伸びが半端なくいい気持ちです。ブラインドで飲んでいてソーヴィニヨン・ブランかと思いました。
どことなく(いい意味での)野暮ったさも感じつつ、殊の外力強い味わいが特徴的な美味しいワインですね